投稿日:2017年12月6日
改定:2017年12月10日
HUAWEI Mate 10 Proは有機ELディスプレイ、ライカのレンズなど魅力的な機能があります。私が興味を持ったのはAI(人工知能)が実装された事です。AI で便利になった事が多くありますが、その中でも特にカメラにAIを使ったことです
HUAWEI Mate 10 Proのカメラはライカとの協業によるダブルレンズでf1.6とあかるいです。このカメラにAI機能が実装されました。AIが最適な条件を自動設定して写真を撮影します。プロ並みの写真が簡単に撮れます。今回はAIとカメラに付いてレポートします
■ AI付きのカメラで撮影の様子
・猫の写真
後ろのポットには猫の写真がプリントされています。その撮影の様子です。カメラを向けるとスマホの左下に猫のアイコンがあります。カメラが猫と認識して猫に最適な条件(絞り、シャッタースピード、ホワイトバランス)を自動設定します
・バラの花
バラを花と認識して左下に花のマークを表示
・文書
文字を認識して文書と判断。T(横)のアイコンを表示
■ AI(人工知能)付きのカメラの概要
フォトグラファーの久高将也氏が撮ったAIの有無の写真はAIの実力がよく解ります。
1億枚以上の画像を学習した知識をAIに埋め込みました
13の被写体とシーンを認識できます。Kirin 970のAI機能でリアルタイムで認識します。その結果を元に最適な撮影条件(絞り、シャーたースピード、ホワイトバランス)を設定します
AI機能を使った左の写真は少し赤みがあり美味しく見えます
・ AIの実力をチェック
フォトグラファーの久高将也氏が、AI有り、AI無しの両写真を撮影して比較しました。AIの実力が解ります
ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode
・ AIとカメラの概容
AIのカメラの詳しい事は下記の動画を参照して下さい
ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode
■ AIで翻訳
日本語を英語に翻訳しました。スマホ内で翻訳で翻訳速度は速いです。クラウドに繋がっていなくても翻訳できます
■ 来年の春が楽しみです
AIを本格的に実装したスマホはおそらくこのHuawei Mate 10 Proが初めてです。今回AIがカメラ、翻訳、省電力化に威力を発揮していますが来年春のモデルにAIがどの様になっているか期待しています
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