投稿:2020年9月21日
Xiaomi Redmi Note9Sのカメラの使い方と広角、標準、ズーム、ポートレート、マクロで撮影した様子をレポートします。
■ 目次
■ なぜ Redmi Note 9S を購入したか
Redmi Note 9SとOPPO Reno3 A2を比較しました。OPPO Reno3 Aはおサイフケータイ、防水防塵(IP68)対応でディスプレイが有機ELで優れていますが価格が¥35,900~とRedmi Note 9Sに比べ¥12,000 位高いです。カメラは同じような性能なので価格の安いRedmi Note 9Sを購入しました。
- Redmi Note 9S
- OPPO Reno3 A
■ カメラの概要
・レンズの構成
通常、広角、マクロと深度を測るレンズがあります。ズーム用のレンズはありません。ズームはデジタルズームで実現しています。
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- 右上:4800万画素イメージセンサーにF1.79のレンズ、センサーの画素ピッチは1.6μm
- 左上:800万画素のイメージセンサーにF2.2のレンズを組み合わせた119度の超広角カメラ
- 左下:500万画素のマクロレンズで、2cmから10cmのマクロ撮影(接写)
- 右下:被写界深度を測る200万画素の深度センサ
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・基本操作
カメラを起動すると左の様な画面になります。ここで画面の下のメニューをスワイプしてモードを選びます。ビデオ、写真、ポートレイト・・・などのモードがあります。
次に画面の右上の三本線のマークをクリックすると、右の画面の様に詳細なメニューが表示します。フレーム、グリッド、マクロ、水平器、Googleレンズなどの機能を選べます
・AI
AIを設定すると被写体が何か判断します。下の写真をみて下さい。左の赤丸の中を見ると人のアイコンが表示されています。(写真をクリックすると拡大します)人の顔を認識しています。顔に最適な撮影条件を設定するのでしょう。どのくらいの物を認識するのか未確認です。2017年に発売したHuawei Mate 10 ProのAI付きのカメラを参考にして下さい。
■ 広角、標準、ズーム
広角と標準はそれぞれ専用のレンズ、センサーが有ります。ズームはデジタルズームです。
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- 広角:800万画素、FOV 119°
- 標準:4800万画素、FOV 79°
- ズーム:デジタルズーム
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写真は広角、標準、ズームの順番です。
■ポートレート
ポートレイトでは背景をぼかして被写体(人物など)を際だせることができます。背景のボケ具合は下の写真の赤矢印が示すスライダーで調整できます。
ポートレートで撮った写真は背景がボケています。撮影の時はピントの合う位置に注意して下さい。画面をクリックするとその所にピントが合います。下記の写真はポートレイト、通常の順番です。
・高村光太郎 1955年 高田博厚
・水浴 1969年 高田博厚
■ マクロ
マクロモードは左画面の上の三本線をクリックすると右の画面のなります。ここでマクロをクリックするとマクロモードになります。これで500万画素のマクロカメラで最短距離の撮影ができます。
青丸の所をマクロで撮影しました。マクロで撮った花の写真は綺麗ですね。近くに寄るのでスマートホーンの影が気になりました。
■ 編集
撮った写真はカメラ アプリで編集できます。カメラ アプリのシャッターボタン左をクリックすると撮った写真を見ることができます。
それが下記の左の写真です。ここで矢印で示すアイコンをクリックすると右画面の編集モードになります。ここでトリミング、フィルター、彩度、明るさ・・などの編集ができます。
■ まとめ
Xiaomi Redmi Note9S のカメラはSNS,通常の撮影には満足です。これが2万円半ばで購入できるとはすごいです。
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