ルンバ コンボ j7+ は吸い込み掃除と拭き掃除ができるロボット掃除機です。モニターで3ヶ月使用しました。その経験を基に便利な事、残念な事をレポートします。
ロボット掃除機は2015年より10種類を使用しました、今まで使用したロボット掃除機で不便な事は、数日に1回のゴミ捨て、ケーブル、靴下を食べて掃除を中断する事が時々有るなどです。これらがルンバ コンボ j7+ ではどう改善されているかも合わせてレポートします
投稿:2023年2月22日
■ ルンバ コンボ j7+の特徴
◆ 水拭きと吸引を同時にできる・従来の水拭き機能があるロボット掃除機は吸引掃除を行った後にモップつけてフローリングだけを水拭きします。吸引と水拭きの切り替えに人手が必要です。
ルンバ コンボ j7+は水拭きと吸引を同時にできます。1回の掃除で水拭きと吸引を同時にでます。床の素材を自動検知してモップを上げ下げする機能が有ります。その為水拭きが可能な床では、モップを下ろして水拭きラグやカーペットのエリアでは、モップを天面に上げることで敷物を濡らしたり汚したりせず吸引掃除ができます。残念なのは水を入れるタンクの容量が少なくすぐ空になります。モップの洗濯も面倒です。
◆ クリーンベースによる自動ゴミ収集機能・クリーンベースが無いロボット掃除機では数日ごとにダストボックスのゴミを捨ています。クリーンベースはダストボックスのゴミを吸上げゴミを溜めておくことができます。これによりゴミ捨てが月に1回位にになります。
◆ 障害物を認識して回避・清掃中の障害物を検知します。靴下、コードなどを回避します。現在私が使用中のロボット掃除機はこの機能が無く時々ケーブルを吸い込み掃除を中断します。今回3ヶ月使用しましたが掃除を中断する事は一度もありません。
この障害物を検知が特にありがたいのはペットを室内で飼っている方です。ペットの排出物をロボット掃除機が吸い込むと排出物を床に広げまた掃除機の中も大変です。
◆ゴム製デュアルアクションブラシ・2種類のゴム製ブラシは、フローリングからカーペットまで、どんな床にも密着し、チリやホコリ、ハウスダストのような小さいゴミから、髪の毛や大きなゴミまで取り除きます。特に絨毯の掃除ではホコリを多く吸上げます。
このゴム製のブラシの便利な事は毛が絡んでも取るのが簡単です。他社のタワシの様なブラシは毛を取り除くのは大変です。ペットを室内で飼っている方にはお勧めです。このデュアルアクションブラシはアイロボット社の特許です。
◆ 暗い部屋は掃除できない・これは本当に残念なのですが暗い部屋は掃除できません。スケジュールでAM2時に指定しましたが常夜灯の無い暗い部屋は掃除しませんでした。暗い部屋の掃除にはルンバi3、i2をお勧めします。
■ まとめ
価格は少し高いですがルンバ コンボ j7+をお勧めします。クリーンベースが有るのでゴミ捨ては数か月に一回です。スケージュールを設定すれば何もしなくても毎日キレイな床です。モップの洗濯はすこし面倒ですが一回の掃除で吸い込み水拭きも出来るのはこの掃除機だけです。アマゾンのユーザーレビューは4.4と好評です。
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